子どもが好きな方の中には「保育士になりたいなあ…」と思った経験がある方もいらっしゃると思います。
今回は、保育士を目指している方、保育士資格を取りたい方のために、保育士の試験を受けるために必要な事項や内容、難易度について紹介します!
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保育士試験の受験資格を満たしていますか?
保育士試験を受けるためには「受験資格」を満たす必要があることをご存知ですか?
保育士試験の受験資格は最終学歴によって条件が変わります。詳しい内容は、一般社団法人全国保育士養成協議会ホームページをご覧ください!
保育士の試験内容は筆記と実技
保育士試験は、筆記試験と実技試験に分かれています。ここでは、筆記と実技の内容について紹介していきます!
保育士筆記試験の内容
筆記試験の出題教科と問題数を紹介します。
・保育原理 20問
・教育原理 10問
・社会的養護 10問
・児童家庭福祉 20問
・社会福祉 20問
・保育の心理学 20問
・子どもの保健 20問
・子どもの食と栄養 20問
・保育実習理論 20問
範囲がとても広く、計160問が出題されるので、対策は早めにしておくのが筆記試験合格のポイントです♪
保育士実技試験の内容
実技試験は音楽・造形・言語の3つの中から2つを選択します。どれも難易度が高いので、得意な分野を伸ばすようにしましょう!
また、造形の試験内容は「保育の一場面を絵画で表現する」というもので、事前に準備ができません。音楽と言語に絞るという選択が無難な場合もありますね。
保育士試験に受かるのは大変!
先ほど紹介した試験内容の通り、保育士試験はとても難しいため、合格する方も当然少なくなります。
では、保育士試験の合格率を見てみましょう!
合格率はどのくらい?
保育士試験の合格率年々上がっています。平成30年度の保育士試験では、68,388人の受験者のうち、13,500人が合格しました!合格率は19.74%ですね。
10年前は10%程度の合格率でしたので、ここ20年で合格率が2倍になっています。それでも、合格率は20%程度。10人に2人しか受からない計算になります。
筆記試験で落ちる人が多いので、受験の際は筆記対策をしっかりしてくださいね!
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