国家資格である「保育士」ですが、独学で資格を取ることはできるのでしょうか?
子どもが好きで、これからキャリアアップのために保育士を目指そうとしている、「OLさん」や「主婦の方」などは気になる点だと思います。
今回は、独学で保育士を目指すメリット、デメリットと受験資格について説明していきます!
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独学で保育士を目指すメリットデメリット
結論からいうと、独学でも保育士の免許を取ることができます!独学で目指すとどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
以下で説明していきます!
メリット
・出費を抑えることができる
専門学校や大学に通うと数百万円の費用がかかります。しかし、独学で勉強すると受験費用と教材費だけなので数万円で保育士資格を取ることができます!
・自分のペースで行うことができる
独学で保育士の資格を取得しようとしている人は、大半がお仕事や育児をされている方だと思います。
学校に通うとなると、毎日通学することになり、今の環境では学校に通うことはできないと思います。
独学で保育士を目指せば、自分のペースで進めていけるので仕事や育児を行いながら勉強できます!
デメリット
・学校へ行くより難易度が高い
専門学校や大学は、卒業さえすれば保育士資格を取得することができます。
独学では、国家試験を受けなければいけないので難易度が上がります。
また、保育士の国家資格の合格率は、1〜2割程度の試験になっています。受験科目が多いことが合格率の低さの繋がっているようです。
保育科を出ていないけれど、キャリアアップのために独学で保育士資格を取得するならば、難易度が高いことは覚悟しておきましょう。
主婦でも保育士資格を取得できる?
主婦の方でも、保育士資格を取得している人は、たくさんいます!しかし、保育士資格を受験するには受験資格が必要です。以下では、受験資格について説明していきます。
最終学歴が、大学、短期大学、専門学校卒、中退の場合
学校教育方に基づいた2年課以上の専修学校を卒業している、在学している、又は2年以上在学し62単位以上取得した場合は中退でも受験資格があります。
最終学歴が高校卒業の場合
卒業が平成3年3月31日以前の場合は受験資格があります。これに当てはまらない場合は、2年以上かつ2880時間以上、保育園や学童など、子どもの保護、援護に関わる仕事をしていれば受験資格があります。
最終学歴が中学校卒業の場合
5年以上かつ、7200時間以上、保育園や学童など子どもの保護、援護に関わる仕事をしていれば受験資格があります。
おわりに
独学で、保育士を目指し取得している方は、たくさんいます!諦めずに頑張ってみましょう!
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