保育園の入園前に受けなければならない予防接種があるのはご存じの方も多いと思います。
予防接種のワクチンは種類がたくさんあって、どれを受けなければいけないのか分かりづらいですよね。
この記事では予防接種の種類や受ける時期について解説していきます!
※予防接種についての情報は厚生労働省が出しているこちらのページもあわせてご確認ください。
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予防接種前後のお子さんの体調の変化には、普段以上に気を配ってあげたいですよね。オリーブ保育園は園児一人一人と向き合った保育をしているので、予防接種について心配な点など、なんでも保育士にご相談くださいね♪
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予防接種の種類
日本の予防接種は定期予防接種と任意予防接種があります。それぞれ確認していきましょう♪
定期予防接種について
定期予防接種は一定の年齢で受けるのが望ましいとされ、感染力が強く、予防の重要性が高いものです。
決められた接種期間内であれば、公費負担(国や自治体が金額の一部または全額を負担すること)で受けられます。
以下の予防接種が当てはまります。
- 4種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)
- 結核(BCG)
- 麻しん・風しん
- 日本脳炎
- インフルエンザ菌b型(Hib)
- 肺炎球菌
- 水痘
任意予防接種について
任意予防接種は個人の判断で摂取するかしないかを決めて接種するものです。
費用は自己負担となることが多いですが、自治体によっては費用の助成が受けられる地域もあります。
主な任意予防接種は以下のとおりです。
・B型肝炎
・A型肝炎
・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
・インフルエンザ
予防接種の時期
予防接種は病気にかかりやすい時期を考慮して、望ましい接種時期が決められています。
接種するワクチンは多くの種類があるため、効率的に受けるためにスケジュールを立てるのがおすすめです。
以下の表に主な定期予防接種の接種時期をまとめましたので、ご参考にしてください♪
予防接種の名称 | 接種時期、回数 |
---|---|
B型肝炎ワクチン | 生後2ヶ月から開始、4週間の感覚で2回接種
その後5~6ヶ月を経てから1回の接種(合計3回) |
インフルエンザ菌b型(Hib) | 生後2か月以上、5歳未満が対象 |
4種混合ワクチン(DPT-IPV) | 生後3か月から開始、3~8週間隔で3回
3回目の約1年後(6か月後から接種可能)に4回目を接種 11歳から二種混合(DT)ワクチンを1回接種 |
結核(BCG) | 生後11か月(1歳未満)まで1回接種 |
MRワクチン(麻しん・風しん) | 1期:生後12か月~24か月に1回
2期:5~7歳に1回 合計2回接種 |
水痘ワクチン | 1歳から接種開始
1回目の接種から約3ヶ月後に2回目を受ける |
日本脳炎 | 3歳のとき、6日から28日までの間隔で2回
翌年、4歳児に1回 その後、9歳児に1回接種 |
おわりに
予防接種は受ける時期や回数がワクチンによって違うので、混乱しないように記録をつけるとよいでしょう。
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